昭和後期こどもの歴史研究会

平成時代の社会変化で、その直前の昭和後期こどもの歴史は忘れられています。お金にならないため、企業も投資したがりません。人間の幸福感の問題として、昭和後期のこどもの文化を、現在のこどもたちに伝えていく努力をしたいです。昭和後期のこどもの文化に幸福を感じる現在のこどもを、一人でも育てられたら嬉しいです。

2017-06-02から1日間の記事一覧

北村充史『テレビは日本人を「バカ」にしたか?-大宅壮一と「一億総白痴化」の時代-』平凡社、2007年を読んで

民間テレビが、娯楽番組でやらせを行うのは、「電波少年」に始まることではないようです。 1956年11月3日、日本テレビが早慶戦の早稲田側応援席にスタッフを潜入させ、慶応の応援をさせてみたのが、その端緒だったようです。 すぐさま、評論家の大宅壮一さん…