昭和後期こどもの歴史研究会

~こどもは生まれる社会を選べない。生まれた社会に適応するだけである。Byエミール・デュルケーム~ 昭和後期のこどもが育った社会はどういう社会だったのでしょう。 それは、現在のこどもが育つ社会とはどのように違ったものだったのでしょう。 昭和後期に育ったかつてのこどもたちが、現在のこどもたちに、自分たちの育った社会を語り伝えたいと思います。 それが現在のこどもたちの歴史認識となり、彼らが未来を選択していく上での糧となることを願います。お問合せは、info★takuboy.net。★を@にして下さい。

『先生のつうしんぼ』(1977年)を鑑賞

昭和後期こどもの歴史研究会 代表者 執筆

 

8月23日~30日まで深谷シネマで、日活児童映画週間が開催されていて、8月30日に『先生のつうしんぼ』を鑑賞しました。

DVD化もされておらず、なかなか見れない作品ですので、上映していただいた深谷シネマの関係者様にお礼申し上げます。

新学期が始まる直前の春休みから1学期の通信簿が渡されるまでの、およそ4カ月間の新人教師と児童の交流と日常を描いています。

自分が小学生だった頃の4カ月と重ね合わせれます。新学期が始まる直前の春の匂い、1学期の通信簿が渡される時のドキドキ感と夏休みがいよいよ始まるワクワク感。児童映画を見ていると、大人の時間に染まっている凝り固まった心が溶けていくようです。

『ガキ大将行進曲』に出演していた子が、『先生のつうしんぼ』にも出演していて、その子役の子に思わず贔屓してしまいますね。新人の先生もどこか不器用なところがありますが、それが逆に、こどもたちから親しまれるようになり、ほっこりします。

先生のつうしんぼ』のテーマ曲も、ここぞという時に挿入されていて、児童映画特有の躍動感が出て、さわやかな気分になりました。