ガキ大将の価値
先月参加した「東大手サロン」は、「地域資源長屋なかむら」という協働・連携オフィスで開催されました。そのオフィスの入居団体とも交流を深め、2月18日に読書会に参加しました。
1冊の本だけを選んで、対話していくという形式で、お題本は『先生はえらい』(内田樹著)です。一通り読んでみて思ったのは、先生にこだわらずとも、「えらい」という対象は、多岐に渡るということです。本会の趣旨に照らして言えば『ガキ大将はえらい』と考えるにしても、著者が主張していることの本質は変わらないと解釈しました。
初代あばれはっちゃくの第9話でも下の学年の子が桜間長太郎に憧れて弟子になる話がありましたね。小学校5~6年生がリーダーシップを発揮して、下の学年の子が「かっこいいなあ」と感じることも「夢多きこども時代」の風景です。昭和後期こどもの歴史研究会は、ガキ大将の価値を伝えていきたいですね。
今日は、第2回「東大手サロン」が開催されます。