昭和後期こどもの歴史研究会

平成時代の社会変化で、その直前の昭和後期こどもの歴史は忘れられています。お金にならないため、企業も投資したがりません。人間の幸福感の問題として、昭和後期のこどもの文化を、現在のこどもたちに伝えていく努力をしたいです。昭和後期のこどもの文化に幸福を感じる現在のこどもを、一人でも育てられたら嬉しいです。

第4回『ガキ大将行進曲』の上映会

1月7日(土)19:10~20:50に、埼玉県越谷市立南越谷公民館で、『ガキ大将行進曲』の上映会を行いました。

教員採用試験の勉強会の一環です。

上映時間が中途半端であるのには、訳がありました。

映写機が動かなかったり、画像が上下逆さまになったり。

中学校数学を志望している方が、「“おわり”と書いてある」と指摘して下さり、後半が前半に、前半が後半に巻き戻してあったことが判明しました。

故障ではありませんでした。

上映中に「小学校では“生徒”とは呼ばない」「昭和時代と平成時代とでは、逆上がりの持ち手が違う」といった声が上がっていました。

小学校で担任外をしていらっしゃる方が、「初心に戻れる映画」「“こどもの心は変わらない”と思える映画」「教員を志望した頃の気持ちを思い出せる映画」と批評して下さいました。

“心”という言葉が二回出ています。

“童心主義”映画と言ってもいいのではないでしょうか。