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昭和後期こどもの歴史研究会

~こどもは生まれる社会を選べない。生まれた社会に適応するだけである。Byエミール・デュルケーム~ 昭和後期のこどもが育った社会はどういう社会だったのでしょう。 それは、現在のこどもが育つ社会とはどのように違ったものだったのでしょう。 昭和後期に育ったかつてのこどもたちが、現在のこどもたちに、自分たちの育った社会を語り伝えたいと思います。 それが現在のこどもたちの歴史認識となり、彼らが未来を選択していく上での糧となることを願います。お問合せは、info★takuboy.net。★を@にして下さい。

鷲田清一『ひとはなぜ服を着るのか』日本放送出版協会1998年を読んで

ファッション論の本です。

ファッションは、服装だけではなく、音楽・美術・思想など、その時代の人々の精神生活全般に影響を及ぼします。

ファッションは、「物語の魅力が摩耗して来ると、それを廃棄して別の物語に取り換える」「新しい物語は、<今>を生きているという気持ちにさせる」「いいから流行るのではなく、流行るからいい」「その物語が摩耗すると、また別の物語に取り換えられる」とのことです。

児童文学原作の児童映画は、「摩耗した物語」に当たるのではないでしょうか。

「児童文学原作の児童映画には普遍的な魅力があり、非営利の立場から今後も児童映画を継承する」という実践をしたいですね。

そう言えば、先日テレビで「25年目のJリーグ」という言い方をしていました。

「81年目の日本プロ野球」とは言わないと思います。

昭和30年代にも、「25年目の日本プロ野球」とは言わなかったと思います。

2026年のW杯では、出場国が現在の32か国から48か国に増やされるとか。

何を根拠にして10年後に今よりもサッカーが盛んになっていると予測が付くのでしょうか。

「サッカー産業にお金が流入し続けており、減る気配がない」ことが指摘されています。

プロ野球と比較してみると、プロサッカーには流行りの要素が強いことが分かります。

そうすると、プロサッカーは一旦物語の魅力に摩耗が見られたら、プロ野球よりも窮地に陥る可能性がありますよね。