あったのになかったかのよう
早稲田大学演劇博物館で開催中の、「テレビの見る夢 − 大テレビドラマ博覧会」を見て来ました。
1970年代~80年代前半を、テレビドラマ黄金期と言うそうですね。
同感です。
「熱中時代」を写真3枚で取り上げていました。
2000年代までの展示を、会場の部屋を10年単位で均等に5分割していましたが、東日本大震災以降の2010年代の展示に1部屋を割り当てていました。
東日本大震災がテレビドラマの価値観転換の契機になったということですね。
ただ、入場料無料ということもあってか、あまり掘り下げた展示を見ることはできませんでした。
NHKアーカイブスも、展示が思うように進まないそうですが、できるだけ多く、できるだけ早く、昭和後期の映像作品がお蔵入り状態から脱することを願っています。