昭和後期こどもの歴史研究会

平成時代の社会変化で、その直前の昭和後期こどもの歴史は忘れられています。お金にならないため、企業も投資したがりません。人間の幸福感の問題として、昭和後期のこどもの文化を、現在のこどもたちに伝えていく努力をしたいです。昭和後期のこどもの文化に幸福を感じる現在のこどもを、一人でも育てられたら嬉しいです。

映画を製作して観たいけど

先日教え子に「先生のつうしんぼ」を見せた時も、趣旨が通じていないな、と感じていました。

「この映画に出て来る子役たちは先生と同い年」と言っていたものが、こどもたちには「先生はこどもの頃子役をしており、先生が子役として出演している」と取られていたのです。

子役として出演していたなら、DVD化を許可する側に回りますよね。

その映画の関係者でもないのに、その映画を見せたいというのが、分かりにくかったかもしれません。

自主制作映画に取り組んでみるべきですかね。

平成に入ってからの児童文学作品でも、実写化してみたい作品はあります。

例えば、『夏の草-The Friends』(1994年)。

ただ、ここで登場するサッカー少年は、Jリーグに憧れているのではなく、実業団に憧れている、とイメージを変えなければならなくなります。

果たしてそういうイメージ改変を、原作者が許してくれるかどうかと思うのです。

原作から自主制作すれば、そういう問題も起こらないでしょうが、相当時間が掛かりそうです。

こどもに短編の原作を考えてもらい、それを2~3分の映画に纏めるところから始めましょうか。