昭和後期こどもの歴史研究会

平成時代の社会変化で、その直前の昭和後期こどもの歴史は忘れられています。お金にならないため、企業も投資したがりません。人間の幸福感の問題として、昭和後期のこどもの文化を、現在のこどもたちに伝えていく努力をしたいです。昭和後期のこどもの文化に幸福を感じる現在のこどもを、一人でも育てられたら嬉しいです。

2015-01-01から1年間の記事一覧

クリスマスカード

先日郵送し、福島市野田児童センターの掲示板に掲示していただきました。 こどもたちは、クリスマスカードを見て「あ~、OKIでやった人!」と覚えていてくれたそうです。 8月の上映会で、センター内では熱中症を起こしかねないからと、センター長が交渉して…

大いに「昔のこども」になろう

福島市野田児童センターを再訪した時、少々気になる話を聞いた。 『ガキ大将行進曲』を見た団塊の世代の老夫婦は、「山形県の米沢の神社で、秘密基地を作って怒られた」思い出を、懐かしく語ってくれたそうである。 1969年生まれの男性指導員が、「小学校6年…

福島市野田児童センター再訪

去る日曜日に、仙台の東北学院大学を会場に、埼玉県小学校教諭採用後期試験があり、受験に行って来ました。 その帰り、夏に上映会を開いた福島市野田児童センターを再訪しました。 上映会を開いた時期は暑い盛りであり、日脚が長い時期でもありました。 しか…

「あばれはっちゃく」をライトノベルに? 事務長

角川つばさ文庫が、「あばれはっちゃく」をライトノベルにしたようである。 このサイトでは直リンができないので、お手数をお掛けするが検索されたし。 内容は全く原作に忠実であるが、登場人物のデフォルメに違和感がある。 いわゆる萌え絵の影響を受けては…

『先生のつうしんぼ』(1977年)を鑑賞

昭和後期こどもの歴史研究会 代表者 執筆 8月23日~30日まで深谷シネマで、日活児童映画週間が開催されていて、8月30日に『先生のつうしんぼ』を鑑賞しました。 DVD化もされておらず、なかなか見れない作品ですので、上映していただいた深谷シネマの関係者様…

『先生のつうしんぼ』(1977年)を見て(深谷シネマ日活児童映画週間にて)

8月30日(日)、深谷シネマ児童映画週間最終日に『先生のつうしんぼ』を見ました。 作者は、宮川ひろさん。児童文学研究者のご子息・宮川健郎さんとは、明星大学で出会っています。 『ガキ大将行進曲』にも出演した中田光利くんがこの作品にも出演しています…

『ともだち』(1974年)を見て(深谷シネマ日活児童映画週間にて)

聞いたことがない映画であった。 とは言え、見始めたら感じるところが多くあった。 先日、私が福島市野田児童センターのこどもたちに聞いたように、私がこの映画のどこを古いと感じたか述べてみよう。 一つ。フィルムが大分痛んでいる。カラー作品であり、校…

夏の上映会、お疲れ様でした

「春日部市親と子で見る良い映画」のチラシによれば、「せんせいのつうしんぼ」「四年三組のはた」そうして「ガキ大将行進曲」は、1977年から1979 年にかけて同団体により上映されています。 私が小学校5年生~中学校1年生の時期に当たります。 映画を見てい…

上映会を振り返って

昭和後期こどもの歴史研究会が主催の上映会は、今月の8月5日に福島市野田児童センターにて2回目を迎えることになりました。 最初に企画した段階で、上映する作品の候補がいくつか挙りました。本会の趣旨にふさわしいか? その映画が今でも貸し出しができ…

夏の福島上映会『ガキ大将行進曲』2015

8月5日(水)13:30~14:45に、福島市野田児童センターで『ガキ大将行進曲』(1979年)の上映会を実施した。 フィルムは埼玉県立熊谷図書館から借りて来て、映写機とスクリーンは福島市立図書館から借りて来た。福島市立図書館には、映写機は二台あったが、う…

第1回70~80年代児童映画上映会・実績報告

昨年から準備を進めてきた昭和後期こどもの歴史研究会がいよいよ本格的に始動します。その最初の活動として、このたび、2015年5月24日に埼玉県で、第1回70~80年代児童映画上映会を開催しました。上映した映画は、1979年作品の「ガキ大将行進曲」です。 ご来…