昭和後期こどもの歴史研究会

平成時代の社会変化で、その直前の昭和後期こどもの歴史は忘れられています。お金にならないため、企業も投資したがりません。人間の幸福感の問題として、昭和後期のこどもの文化を、現在のこどもたちに伝えていく努力をしたいです。昭和後期のこどもの文化に幸福を感じる現在のこどもを、一人でも育てられたら嬉しいです。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

どこかで聴いたことがある曲

先日、私の勤務校で、担任に連絡があり中休みに3年生の教室に行きました。 雨が降っていて、こどもたちは電子オルガンで遊んでおり、それとは知らない私は電子オルガンのコードに足を引っ掛けてしまいました。 「何か弾いてよ」とこどもたちにせがまれました…

童心ロマン主義

ある牧師さんが、附属小学校でもキリスト教を教えたことがあるそうです。 小学生に教える時は、実物を示すことを重視し、花の実物を見せたそうです。 そう言えばありました。 「熱血あばれはっちゃく」のOPで、3代目桜間長太郎・荒木直也くんがサッカーゴー…

人工衛星飛んだ

脚本家の三谷幸喜さんが、朝日新聞に連載中のコラムで、ご自身が小学校4年生の時のこどもの遊びについて述べていらっしゃいました。 ・「人工衛星」~10人ほどで円陣を組み、手を繋いでぐるぐる回る。「人工衛星、人工衛星、飛んだ!」と叫んで、一斉に手を…

環境問題

6月7日(水)、NHKの「ガッテン」で、1980年夏の小学校の体育館での日焼け大会の景色と、2015年夏の海水浴場の景色とが比較されました。 2015年夏の海水浴場では、人々がTシャツを着て水遊びに興じていました。 2014年夏、私が小学校で水泳の補助の仕事をし…

北村充史『テレビは日本人を「バカ」にしたか?-大宅壮一と「一億総白痴化」の時代-』平凡社、2007年を読んで

民間テレビが、娯楽番組でやらせを行うのは、「電波少年」に始まることではないようです。 1956年11月3日、日本テレビが早慶戦の早稲田側応援席にスタッフを潜入させ、慶応の応援をさせてみたのが、その端緒だったようです。 すぐさま、評論家の大宅壮一さん…