昭和後期こどもの歴史研究会

平成時代の社会変化で、その直前の昭和後期こどもの歴史は忘れられています。お金にならないため、企業も投資したがりません。人間の幸福感の問題として、昭和後期のこどもの文化を、現在のこどもたちに伝えていく努力をしたいです。昭和後期のこどもの文化に幸福を感じる現在のこどもを、一人でも育てられたら嬉しいです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

70年代児童史研究会の発足メンバー募集中

70年代児童史研究会の発足メンバーになったら、具体的にどんなことをするのか、現時点での考えを書きます。 (1)活動内容を話し合う 必ず行うことは機関誌の発行です。機関誌は、研究会の中心的な活動媒体にします。ゆくゆくは、集会や、実践活動もやってい…

教育の不易と流行

「教育の不易と流行」という言葉があります。 1996年7月19日、中央教育審議会第15回答申が打ち出した言葉です。 しかし、何が不易にえり分けられて存続させられ、何が流行にえり分けられて廃止されたでしょうか。 一つに、小学校の鼓笛隊があると思います。 …

総合的学習の時間

小学校4年生の総合的学習の時間に、「お父さん・お母さんの子供時代を調べよう!」という単元があります。 しかし、そこで取り上げられているのは、白黒写真に写った木造校舎であったり、脱脂粉乳の給食であったり、「私でもそんなもの記憶にありませんわ。…

70年代児童史研究会をより知ってもらうため

今までの記事だと、70年代児童史研究会はどんな考え方で進もうとしているのか、まだ説明が足りないと感じています。 70年代児童史研究会の方向性を示すため、いくつかの主張や意見を紹介します。会に参加しようと考えている方も、参考にしていただければと思…

70年代児童史研究会の趣旨

70年代児童史研究会の趣旨の発表(案) 70年代児童史研究会は、70年代の小学生の学習環境と、生活環境とを研究対象とする。児童文学作品や、それを原作にした映像作品が、70年代の小学生の生活実態とかけ離れていなかったことを考えると、70年代の小学生の学…

70年代児童史研究会の設立準備ブログを開設

はじめまして。70年代児童史研究会事務局です。 会員制サークルを立ち上げますので、その設立準備ブログを開設しました。1970年代(又はその前後の60年代や80年代も含む)の児童文化、生活史、価値観等を研究して、21世紀のこども達にも伝えていく活動で…