一昨日、NHKテレビで「日本人のおなまえっ」が放映されました。
好きな名前でなく、好きな名字を聞くと、10位に武者小路が来て1位に西園寺が来るそうですね。
公家の名字なのですが、身分が高そうなところがいいのではなく、響きがいいところがいいそうなのです。
響きの良さは、赤ちゃんの命名にも重要な基準になっています。
1988年のこと、学部の社会学の教授は、「こどもにテレビの影響はないという研究結果が出ている」と言明していました。
出ているではありませんか。
大宅壮一や松本清張が危惧した「一億総白痴化」が実現しています。
現代人にとっては、大宅壮一や松本清張は小うるさいジジイなのでしょうか。