昭和後期こどもの歴史研究会

平成時代の社会変化で、その直前の昭和後期こどもの歴史は忘れられています。お金にならないため、企業も投資したがりません。人間の幸福感の問題として、昭和後期のこどもの文化を、現在のこどもたちに伝えていく努力をしたいです。昭和後期のこどもの文化に幸福を感じる現在のこどもを、一人でも育てられたら嬉しいです。

天然痘が流行っても改元が

元号が、201951日に施行されるそうです。

平成31年度が1か月しかないというのはよく分かりませんね。

平成が大方の予想よりも1か月伸びることで、平成生まれの赤ちゃんが何人増え、平成没の老人が何人増えるのでしょうか。

平成314か月を2で割ると、平成真っただ中は2003年夏になるのでしょうか。

ウィキペディアでこの年にあったことで目立つことを見ると、

イラク戦争。軍事評論家などという人は、昭和後期にもいるにはいましたが、戦争放棄の掛け声の下に、あまり日の当たる存在ではありませんでした。

・駿くん殺害事件。2001年の宅間の事件の時は、騒いでいるのは専ら親や教師でしたが、この事件では「こどもがこどもを殺した」ことから、こどもの間にも一気に警戒が走りました。

・通り魔。「地域防犯マップ」などというものは、多分に通り魔を意識したものだと思われます。

・肺炎。流行るものは流行るのです。人間だから、日本にいるから、体力があるからと安心はできませんでした。

平成は、戦争・犯罪・病気など、痛いものが必要以上に流行った時代だと思います。

これが一世一元ではなかった江戸時代以前ならば、阪神・淡路大震災東日本大震災を契機に改元していたところなのでしょうね。

平成時代など、早く過去のことにしたいです。